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ちはやぶる神

  • 2010/12/28(火) 16:20:26

業平橋駅が「とうきょうスカイツリー駅」に変わるとか。
なんてことだい! 東京ってところは、ほんと最悪だな!


業平といえば、最近コニシキが歌ってる、百人一首のうちのひとつ、
「ちはやぶる 神代もきかぬ龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」
を詠んだ人だと記憶している。

業平は偉い人に屏風のお披露目に呼ばれた。
その屏風は、川面に浮かぶもみじの鮮やかな絵だったので、

「なんと!神の代でも聞いたことがないのではないか?
 水を紅色に括り染めにしてしまった、こんなみごとな龍田川を!」

と、大袈裟に褒めた句を詠んだ。
屏風の持ち主はたいそう喜んだことだろう。そんな句だったはず。


百人一首といえば、小4の頃のことを思い出す。
スパルタン先生と呼ばれる程、怒るとビンタをする恐ろしい担任が、
みんなで一日一首ずつ、完璧に百人一首を覚えようと、毎朝一首掲示した。
帰りのホームルームまでに覚えるノルマを課せられて、ひとりずつ発表する。
暗記できていないとビンタが飛ぶ。しかし、子供だから休み時間は遊びたい。
いつ暗記をするのかといえば、帰りのHRの直前にみんな焦って覚える。
そうして恐怖しながらも100首覚えた。
冬休みに先生が公民館を借りて、百人一首大会をした。
おもしろいほど札が取れる。
そして大会が終わった後に出た、お母さんたちが作ったお汁粉は、
たぶん今まで生きてきた中で、一番おいしかったお汁粉だったなぁと思う。

百人一首は本当に面白い。解釈するともっと面白い。
今になって覚えてよかったなぁとつくづく思う。



今の時代だったら、ビンタなんて、体罰だからいけないという風潮があるが、
私なんかビンタだけでなく、逆さ釣りに持ち上げられ、
ごみ箱に頭つっこまれて、反省させられたことがあった。
でもそれをいちいち親には話さない。
話してしまうと、私がどれほど悪いことをしたのかがバレ、
逆に親にこっぴどく叱られることがわかっているからだ。
今の子供たちや親は、どんな反応をするのだろうか。

小1の初めての作文の宿題を出されたときは大変なことになった。
作文用紙5枚以上書くことを強要されたのだった。
「1年生に5枚も書けるはずがない!なんて無茶な教師だ!」
と先生に苦情をいった誰かのお母さんは、
「あなたはお子さんの本当の力をつぶそうとするのか!なんて親だ!」
と逆に返り討ちにあったらしい。
それを聞いて、どこの家でも親子必死で作文の書き方の基本から勉強して、
やっとのことで5枚書き上げたものだ。

毎日日記を書いて提出させられたりもした。出さなければビンタ。
習った漢字はひらがなで書いてもいけない。1行2行で終わってもいけない。
帰ってきた日記には、毎日赤ペンで先生のコメントがついていた。
そして、よいことをしたという日記や、わるい日記(いじめられたなど)は
毎日発行され、配られるクラス新聞(先生の手書き)に掲載された。
恥をかきたくないのでクラスにはイジメはなかったし、
褒められたいので、よいことをして日記に書こうとがんばった。

そうやって4年生までスパルタン先生が担任だったので、
恐ろしいほど作文力がついたものだ。
中学にあがっても、「春はあけぼの」だの「奥の細道」だのの暗記物は
クラスで一番に覚えられていたし、
数学や国語の文章問題のひっかけにも、躓かず理解できたのだから、
スパルタン先生に感謝しないといけない。

いいことだけとは限らないけどねw
どう話せば、嘘でも本当のように聞こえるかとか得意だしw



話は「業平」から飛んじゃったけど、とにかく
私の人生に大きく影響したのは「国語力」だというお話でした。
おしまい。

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